
緊急事態宣言が出た日に関して、絶対に言及するべきなのに、書き漏らしていたことがある。胎界主第三部の連載開始だ。胎界主を読んでください。本当に面白い本物の漫画なので。生体金庫編のラストまでは一旦読んでみてほしい。
さて、今日もやっぱり普通に業務が続く。今日はクライアントとの定例や、インナーミーティングがあったりと、概ねくっちゃべってすごしていた。仕事の話であっても、日中人と話すとだいぶ気が晴れる。
今日は随分と暖かいので、三回ほど近所のファミリーマートに足を運んだ。あまりにも春めいているから、思わず小走りで移動したほどだ。明日からはランニングをしようと思う。どうやら明日からまた寒くなるようなのだけれど。
先日、高村薫の『冷血』を読み終えた。高村薫は実在固有名詞によってディテールを積み上げ、登場人物の見る世界を鮮明に、執拗に描く。この本の舞台は西が丘(赤羽の西側の住宅街)。それでもって、在宅勤務になってからの私の主要な生活圏はまさに西が丘だ。そういうわけだから、最近はコンビニに行くまでの道中でも「ここがあのシーンで描写されてたあの施設かあ」だの、「一家殺人事件が起きたのってここらへんかあ」だのといった、お手軽な聖地巡礼を楽しめている。
カスのような与太話はともかくとして、冷血はマジで面白いので読んでください。めちゃくちゃ疲れるけど。西が丘の歯科医の一家四人がプリペイド携帯の裏サイトで知り合っただけの二人の男に殺害されるまでの顛末と、二人の男の人となり解き明かそうともがく刑事の話です。犯人二人組みがマジでいい。マジでいいんだよ。どういいのかはネタバレになるから言えないけど。
昼ごはんは同居人が焼きそば麺から作ったスパゲッティナポリタン。サラリーマン街に通っていた頃が懐かしく思える。
夕ご飯は友人が持ってきてくれた米、友人が持ってきてくれたカンパチのアラとジャガイモの煮物、同居人が実家からせしめてきた鶏ハムを使ったサラダ。持つべきものは釣りが趣味で実家が農家の友達と昔の人はよく言ったものだと思う。
先ほどウィンザー公掠奪を読み終わった。イギリスがナチスドイツに勝てたのかわからなかった。どうなったんでしょう?
ミステリじゃないしSFじゃない。学芸文庫でもないしハードカバーのなんかのトピックに特化した歴史本でもない。なんだか家の外に飛び出したいのだけれど、実際に飛び出すことは難しいから、東京だの都市だの食文化だの身近なものについて掘り下げられると欲だけが膨らんで困る。そんな風に悩みながら本棚を眺めていたら、目があった。
ゆりしーずさん(そういう人がインターネットにはいる)から借りっぱだった本です。今のコンディションは冒険小説が刺さりそうだから、それこそ女王陛下のユリシーズ号に手を出すのもいいかもなと思っている。